春の足音も少しずつ聴こえ始めた今日この頃。皆様はいかがお過ごしでしょうか?D・プロデュース倉金です。
この原稿を執筆している段階では3月初めまでは緊急事態宣言発令中の予定。自粛生活にうんざりされている方も多いかもしれませんね。
私自身もコロナに1年以上振り回されてうんざりしています。でも医療従事者の方、保健所の方をはじめ、職業柄不特定多数の方と接しコロナ感染におびえながらも社会のために働いてくださる方々のことを思うと、本当に感謝の気持ちでいっぱいになります。
コロナの前はスーパーで物が買えることも、ネットでぽちっとすると買いたいものを持ってきてもらえることも当たり前のように感じていました。レストランに行って楽しくおいしくお食事をいただき、かつご飯の支度からも解放されて至福の時間が味わえることも、そこにどれほど多くの方が関わってくださっているかということに目を向けていませんでした。言い過ぎかもしれませんが、お金を払うのだから当然という割り切った気持ちもあったのかもしれません。でも当たり前と思ってしまうのはちょっと危険。
自分自身が不便なく生活できること、いいサービスを受けることができることは、多くの方が関わってくださったから。多くの方の仕事や努力、そして温かい気持ちや優しい気持ち、だれかのために何かをしたいと思う気持ちのおかげなんですね。
コロナは嫌ですが、このようなこれまで見過ごしてきたことに気が付くことができたことにはちょっと感謝かもしれません。
まだまだ厳しい状況は続きますが、お互いに感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいと思います。